報復による報復による報復 いつになっても得られない幸福
誰がどこで何をより何故 おきたかの方が大切だぜ 911 / キングギドラ 映画「ミュンヘン」を見てきました。 実際にミュンヘンオリンピックで起きたイスラエル選手殺害事件。 イスラエル人である主人公がその報復を極秘に命じられ 工作員となって実行犯を暗殺していくという話です。 スピルバーグ作品というとどうしても E.T.やジュラシックパークのような娯楽作のイメージがありますが シンドラーのリストのように深いテーマを扱う事も少なくありません。 今回、彼が手がけたこの映画には娯楽的な色合いは一切ありません。 「スピルバーグ監督作品」という点を押し出したような宣伝は 娯楽色をイメージさせがちになっており ちょっとこの作品に関しては問題があると思います。 無理もないですが寝ている人が結構いました(゚Д゚;) もちろん映画自体は大変見応えがあり、 また非常に重要なテーマを扱っており 高い評価を得るに値する作品になっています。 が、とにかく難しい。 イスラエルとパレスチナの政治的・宗教的対立について ある程度の見識が最低限のものとして要求され、 それに加えて全世界のテロ組織に関する知識も必要です。 正直、俺自身も見ていて予習不足を痛感しました。 もし、この映画を見に行こうと考えている人がいたら まずは前述の世界情勢について学び、 その問題に興味を持つことが出来てから見る事をおすすめします。 勧善懲悪、平和主義でお涙頂戴といった作品とは まったく程遠い次元である事を覚悟してから見るべきです。 そうやって見る人を選ぶ代わりに、この映画のメッセージ性は より明確に的が絞られ強烈なものになっていると思います。 次はドラえもんの映画を見る予定のみのるでした。 スポンサーサイト
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愚流リ愚流リ 渦巻雲の下
愚流リ愚流リ らせんを踊る からかたかたからかたかたかたり からかたかたからかたかたかたり 螺子れる音が今宵も響く 蜷局 / ガゼット 今月は本当にリリースが多い。 これはどうやらV系に限った事じゃないらしいです。 カウントダウンTVでもそう言ってましたからね。 確実にこなしていかないとすぐに後がつかえてしまうので 今回もサラっと書きましょうか。 今回はガゼットのアルバム「NIL」です。 前のアルバム「DISORDER」が勢い重視の煽り曲が多かったのに対し、 今作ではバランスのいい楽曲中心になっています。 収録曲は 1.THE END 2.Nausea & Shudder 3.Bath Room 4.Maggots 5.生暖かい雨とざらついた情熱 6.D.L.N 7.SHADOW Ⅵ Ⅱ Ⅰ 8.バレッタ 9.Cassis 10.SILLY GOD DISCO 11.DISCHARGE 12.体温 初回限定盤はベロアジャケット仕様+「SHADOW Ⅵ Ⅱ Ⅰ」PV付き。 ガゼットにしては珍しく良心的な価格でしょう(゚Д゚;) 全体の印象としては 演奏の技術や編曲の幅に成長が見られる一方、 「コレ」と言って耳に残る曲がないように思います。 DVDにPVが収録されている「SHADOW Ⅵ Ⅱ Ⅰ」や 先行シングルの「Cassis」が目玉になるのでしょうか。 どちらにしろあまりインパクトがありません。 良くも悪くも自然に聞き流せてしまうということですね。 アルバムとしてのメリハリに欠けます。 ファンにとっては物足りないかもしれません。 逆に今までのガゼットがあまり好きでなかった人が聞くと こういう曲も出来るんだ、と印象を改める作品でもあると思います。 初回限定盤に付いているPVは普通にカッコいい仕上がりで ファンの方なら迷わず買いだと思います。 そろそろチョコのストックが切れそうなみのるでした。 |
哀しいほど切なくて苦しくなる
思うほどに焼き付いて離れなくて 哀しいほど鮮明な二人の日々 いつも同じあの場面で崩れてく ドラマ / LAREINE 少し前の話なんですが。 とんでもない物を買ってしまったので書いておこうかなと。 それはバイト先に少し早めに到着した時の事です。 時間もある事だし喉も渇いていたので何か飲もうかと思いまして スポーツドリンクを手に取ろうとしたんですが、 そのすぐ隣に新商品の飲み物を発見。 NUDAと言う飲み物です。 青い入れ物に入っていて 「甘さを脱いだなんちゃら」というキャッチコピーが付いていました。 これが大失敗でした('A`) あまりよく読まずに手にした俺も悪かったんですけどね。 一口飲んで噴出しそうになりました(´゜ω。):;*.':; なんとこの商品、衝撃の「無糖炭酸」だったんです。 味は言うまでもなく、ほとんどただの炭酸水。 正直言ってとてもじゃないけど飲めませんでした。 どうしてあの時スポーツドリンクにしなかったのか 悔やんでも悔やみきれないですね。 まぁ大袈裟ですけど┐(´∇`)┌ こんなものを本気で発売したメーカーの気が知れない。 美味しいと思う人なんているんでしょうかねぇ。 その後のバイト中にそれを買っていく人がいる度に 内心でニヤリとしていました( ̄ー ̄) バカめ!俺と同じ苦しみを味わうがいい! みたいな感じですねΨ(`∀´)Ψ 他人の不幸が大好きなみのるでした。 |
今思えばあの頃から 少しずつ不確かなことは増えてた
春が来たら 口癖の 君を覆った 胸騒ぎ一つ 細い声は終わり告げる 最後まで受話器越し 許せなかった 頬を伝う 僕よりも 冷たい涙 拭えない距離が 拭えない距離が 許せなかった ホソイコエ / シド シドの新曲を買ってきました。 今回もえげつない仕様です。 ライヴダイジェスト映像DVD付きが2タイプ、 それとCDのみの計3タイプでの発売です。 以前の作品のライヴダイジェストDVDは不要と感じたので 今回はCDのみのバージョンにしてみました。 収録曲は 1.ホソイコエ 2.dummy で、曲の感想ですが・・・ ホソイコエ、すごく好きです。 正直なところ、最近はシドから気持ちが離れつつあったんですが この曲で再び評価が上がりましたね。 遠距離恋愛の終わりをテーマにした綺麗な詩がグッと来ます。 「最後まで受話器越し」という状況、 経験した人にとっては共感できる部分が大きいハズです。 編曲は多くのV系を手がけてきた西平彰氏が担当しており、 最近見られるようになってきたポップさもありながら シドの原点とも言える哀愁も感じさせてくれます。 カップリングはsakura氏が編曲に関わった疾走系の曲。 ギターの雰囲気を変えたらラルクと言っても通用しそうです。 これも初期からの疾走系のスタイルを受け継いでいますね。 ガラリと雰囲気が変わった印象のあったシドでしたが、 今回は2曲とも正当な進化といった印象になっています。 改めて今後に期待してみようと思わせてくれました。 近頃スキーに行きたい気分のみのるでした。 |
その微笑を決して忘れない
声が枯れるまで君の名を叫び続けた… 届かない愛と知っているのに 抑えきれずに愛し続けた もう一度この腕で抱きしめたい 君をずっと離さないから 届カナイ愛ト知ッテイタノニ抑エキレズニ愛シ続ケタ… / Gackt こんばんわ。 昨日は久しぶりにカラオケで飲んできました。 今回声をかけたのは元カノの友達でして すごくテンションが高くて一緒にカラオケに行くと すごく盛り上がる楽しい人達です。 こっちもそれに負けてはいられないので バイト先から元気な後輩を連れていきました。 そんなメンツですから激しい飲み会になる事は目に見えていました。 そこで俺は「ウコンの力」なる物を飲んでから参戦しました。 これはお酒の前と後に飲むと 翌朝スッキリ目覚められると評判のドリンクです。 CMが非常に微妙な事でも有名ですね(゚Д゚;) とにかく、ウコンの力を借りて万全の体制で臨んだ俺。 案の定、開始早々にジョッキ2杯を空けるハイペース。 これでは足りないと今度はピッチャーで注文し、 それもすぐに空いて追加を頼む程でした。 その後はジンライムという不味くて強い酒を ひたすらイッキしまくっていました。 この辺りから何を歌ったかあまり自信がありません(´ヘ`;) そんなこんなで3時間後には男女一人づつが酔い潰れて動けなくなり なんとか肩を担いでタクシーに乗せました。 ちなみに俺は酒で前後不覚になった事はありません。 いつも介護班に回ります。 みんなで潰れてしまったらどうしようもありませんからね。 その後は部屋に移動してまだ元気な方の女友達と語りました。 酒の勢いもあってつい調子に乗り、 最近メガネ萌えの良さが分かってきたんだよ!(*´д`*) と思わずキモい事を熱く語ってしまいました。 すると 「みのるさん変態だね~(・∀・)」 と言われてしまいました。 リアルで言われたのは初めてです(´・ω・`) まぁ楽しかったからいいですけどね♪ ちなみに気になっていたウコンの力の効果ですが・・・ 正直、あまり実感できませんでした。 もしかしたらウコンの力ごと吐いちゃったのかも(ノ´∀`*) 今日は何も食べられなかったみのるでした。 |
止まない雨 止まない音 止まない傷
止まない愛 止まない唄を・・・ もう止められないから もう耐えられないから 鼓動 / Dir en grey 不覚にも間を開けてしまいましたが 気をとり直してV系感想といきましょうか。 今月は俺がチェックしているバンドのリリースが多いので 一つ一つはサラっと書いていこうと思います。 あと、今回から収録曲も書いていきます。 今日は前回の日記でお話した Kagrra,の新曲「誓ノ月」です。 宣言通り、翌日に通常盤を買ってきましたよ(`・ω・´) 収録曲は 1.誓ノ月 2.びくに 初回盤3.誓ノ月(一志less) 通常盤3.故郷 前回の日記では「初回盤は1曲少ない」 と書きましたが、正確にはタイトル曲のインストが入っています。 いわゆるカラオケバージョンですね。 カラオケバージョンを喜ぶ人なんているとは思えませんし これは事実上、何もないのと同じでしょう。 さて、曲自体の感想ですが。 タイトル曲「誓ノ月」は無難に仕上げたといった印象です。 前のアルバムで見せた大幅な成長の延長線上にある曲と言えるでしょう。 ただ、まとまり過ぎでインパクトに欠ける感もあります。 「びくに」はKagrra,の軽快路線の曲の王道。 「故郷」は今までになかった雰囲気かもしれません。 特にギターは意識的に変わったアレンジにしたのかな、と感じます。 新しい一面が見えた曲ですね。 ダージュ・オブ・ケルベロスに難易度を下げて挑戦中のみのるでした。 |
腐敗の地に産まれ来る者よ 手足を持たぬ神よ
死体の山が意味するものを 俺が唄い続ける意味を 「もう 嫌だ 見たくないんだ。」 吐き気が止まらない 誰かが産んだ死体の山も 頭の悪い大人達も 闇に雨 腐敗した世界。 / デスゲイズ なんだか久しぶりに更新するような気分・・・ と思ったら本当に久しぶりみたいですね(゚Д゚;) やっと予定していたV系感想にとりかかります。 今回はPhantasmagoriaの3部作シングル第一弾 「神創曲-Variant Jihad-」です。 バンドの解説は以前にしていますので曲の感想だけにとどめましょう。 初めに聞いた印象では あまりシングル向けではないのかな、という感じでしたが 聞きこむと徐々に味が出てきます。 かといってそれほど複雑な構成でもなく、 シャウトのかけ合いからサビでは聞きやすいメロディーと 今までのパターンの正当進化と言っていい曲になっています。 値段はタイトル曲+そのインストの全2曲、 それにライブ映像のDVDで1500円。 このDVDは例によって適当な編集であまり嬉しい物ではありません。 値段に言い訳を作る為に付いているような物ですね。 というわけでやや割高です。まぁいつもの事ですが。 曲には満足しているので良しとしましょう。 ダージュ・オブ・ケルベロス脱落者のみのるでした。 |
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