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初心者におすすめ元気が出る映画
初心者におすすめ元気が出る映画

ミリオンダラーベイビー:女版はじめの一歩。ボクシングで成り上がるサクセスストーリー!!
ダンサーインザダーク:弱視の女性と息子との日常を描いたほのぼの感動作!!
ジョニーは戦場へ行った:戦争でのランボーの如きジョニー活躍を描いた痛快アクション!!
レクイエムフォードリーム:夢見がちな4人の若者の生活を描いた笑える能天気コメディ!!
ディアハンター:鹿狩りのオラが戦争に連れて行かれただ、田舎の男たちが巻き起こすはちゃめちゃ大騒動!!
震える舌:娘が風邪をひいた!?お父さんと娘の爆笑闘病記!!
ソナチネ:沖縄の大自然を描いた心洗われる感動作!!
真夜中のカーボーイ:田舎から出てきたカーボーイが都会とのギャップにドジするコメディ!!
ジェイコブズラダー:ジェイコブが梯子に登るただそれだけの作品!!
ファニーゲーム:凸凹コンビが幸せな家族に巻き起こす大騒動コメディ!!

っていうコピペがあるんですが、
ちょっと映画が好きな人だったらすぐにコレが嘘だって分かるでしょう。
すべて悲しい、あるいは非情な終わり方をします。
見方によっては後味が悪いという作品です。
それを「初心者におすすめ元気が出る映画」とはねぇ・・・。
信じて見ちゃった人がいたらご愁傷様。

俺が実際に見たことがあるのは
ミリオンダラーベイビーと
ダンサーインザダークだけですが

個人的な感想を言えば、
ミリオンダラーベイビーは悲しいけれども後味の悪さはありません。
むしろ尊厳死という重いテーマに真摯に向き合い、
その信念を貫き通す美しい生き方に感動さえしました。
ただ宣伝がまさにこのコピペのような
「女ボクサーの成り上がり」という雰囲気だっただけに、
そのイメージとの落差にトラウマ化してしまった人は多いようです。
俺はDVDまで買うほど気に入った作品です。

一方、ダンサーインザダークは文句なしに後味の悪い作品だと思います。
視力に障害をもち、同じ障害をもつ息子を養いながらも懸命に生きる主人公に全く何の救いもないまま最後のシーンを迎えます。
全てを失ったとしても息子の視力に僅かな希望を見出した、と言えない事もないのですが、
そこに至るまでの描写があまりにも暗いのでやはりキツいですね。
非情な現実を描いたような映画が嫌いというわけではないんですが
これに限っては「もう見たくない」とまで感じてしまいました。

その他の作品についても軽く検索するだけで欝展開が見てとれます。
見るにはちょっとした覚悟がいりそうですね。



あと俺的にオススメは
ティム・バートン作品と
平成ゴジラシリーズ、平成ガメラ3部作です。

ゴジラは長い歴史の中で膨大な作品数が存在し、
いくつかのパラレルワールド的な歴史をもっています。
その中でも一つのストーリーとして反核を訴えてくれる、
「平成シリーズ」は大人にこそオススメです。
どのゴジラが平成シリーズかは気軽に聞いて頂ければ3時間ほどかけて説明いたしますよ。
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【2008/11/28 02:39】 | 日常 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
Ruvie / from end
手を広げた広がる大空に舞う白い羽---
というのはV系にもつステレオタイプなイメージの一つではあると思います。
しかし実際のところは
楽曲でそういった幻想的な描写をできるバンドというのは多くありません。
雰囲気に凝っていれば演奏がイマイチだったり、
逆に演奏のレベルは高くても白系イメージではなかったり。
V系といえども顔だけではやっていけない時代。
そんな中で表現力とイメージを両立させていくのはとても難しいことです。

だけどRuvieは、そんな白系の理想のようなバンドでした。

俺自信があまりこのバンドに詳しくないのですが、
ベストアルバムとして発売されたこの「from end」は
後期からの楽曲を中心にまとめられているようです。
というのは初期においてはバンド名を「るう゛ぃえ」と表記し、
楽曲も特に印象に残らない、当時にありがちなパワーポップでした。
当然俺のチェック対象にも入らずだったのですが、
解散が決まった今年になって男V系ファンからの評価が上がっていたようで
慌てて聞いてみたらバチンとハマった、というわけです。

どうやらバンドはここ数年で大幅な路線変更をしたようで、
その戦略が見事に大当たり、ということみたいです。
徹底的に白く彩られたような世界観、
音圧で押すでもなく薄っぺらくもなくクリーンと歪みを演じ分けるギター、
力強さと透明感を併せ持つように歌われるヴォーカル。
以前聞いた「るう゛ぃえ」との落差もあったかもしれませんが、
最初に聞いたときの衝撃はここ数年でも一番大きかったかもしれない。

あまりV系に詳しくない人へのV系入門編としても最適だと思います。
俺がが好きな音楽が必ずしも一般的には評価されないことや
いい年してV系聞いてるなんて、というのはありますが
それでも一部の顔だけバンドでV系を評価してほしくはない。
そういう意味でも解散してしまったこのバンドを推したいと思います。

ちなみに数曲、明らかに初期のものと思われる楽曲が収録されてますが
クオリティーの差もさることながら俺的にはイマイチでした。

技術★★★☆☆
個性★★★★☆
歌詞★★★☆☆
旋律★★★★★
印象:白系の一つの究極形!
【2008/11/21 23:50】 | V系 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
エレベーターで降りるときの話
皆さんは日常的にエレベーターに乗る機会があるでしょうか。
俺は残念ながら田舎住まいでそんなハイテクのないアパートですが
実家はマンションのわりと高いフロア、
と言っても最近ではマンションも高層化していますが
住んでるマンションの中では最上階ですので
以前はよくエレベーターを利用していました。

さて、こないだ地元で唯一のデパートに行った時、
日常の体験と照らして俺が思った話ですが
これは恐らく多くの方が経験あるんではないかと思います。



あなたは今、建物の9階にいます。
1階に降りる為にエレベーターのボタンを押し、
チーンという音と共にあなたの前の扉が開きます。
あなたはデパート9階のレストランで食事を済ませた後でしょうか、
またはホテル9階の部屋からチェックアウトに向かう時、
あるいは自分の住む部屋から出かける途中でしょうか。
あなたは乗り込むと「1」と書かれたボタンを迷わず押し、
エレベーターは当然、1階に向かいます。

あなたはその間、
携帯を戯れにいじったり、
壁に貼られた案内をなんとなしに呼んだり、
視線は定めず心はiPodから鳴り響くお気に入りの音楽に傾けたりです。

さぁ、エレベーターが止まりました、1階に着いたのでしょう。
扉の前にはエレベーターを待っていた人が立っています。
扉が開き、あなたはすれ違うその人に
挨拶や会釈をし、あるいは視線を反らし
一瞬だけのコミニュケーションを終えると外に踏み出します。

一歩、二歩、三歩。
踏み出したあなたが気付くのは、想定した風景との違和感。
すぐにあなたは気付きます、ここは1階ではない。
あぁ、エレベーターが止まったのは
今の人が降りる為に待っていたからだ。

あなたは思わず
あ!とか、うん?とか、声をあげ、
気恥ずかしげにエレベーターに戻る事になります。

つい一瞬前にすれ違ったその人は、
微笑をもってあなたを迎えてくれるでしょう。
マンションの下層階にすむ人ならば、
上層階の住人のこうした間違いは珍しくありません。
デパートで買い物を終えた家族やカップルは、
ご機嫌であなたの間違いを微笑ましく受け取ってくれるでしょう。
混み合うチェックアウト時間のホテルでは多くの人が出入りし、
あなたの小さな間違いはすぐに忘れられます。



さて、あなたはすれ違ったその人に
おはようと言葉をかけましたか?
あるいは、会釈と、ほんの儀礼的な笑顔を向けましたか?
視線を下に向け、またはメールに夢中で気にも留めませんでしたか?

あなたのその小さな間違いが
小さな苦笑とコミニュケーションのきっかけとなるか
無言とその後の笑いの種となるか
というのは一考の価値があることだと思います。



とか意味不明に真面目っぽく書きましたけど
エレベーターから間違って降りちゃう人の話があんまり膨らまなかったので
結果的にこうなっただけで俺が真面目ってわけではありません。
あぴーーーー。
【2008/11/18 03:05】 | 日常 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
マイミク申請がきた
俺がmixiを始めたことなんかは大分前に日記で書いたと思うんですが、
まぁあいかわらずのマイミクの少なさでやってます。
と言うか最近では更新すること自体も減ってきていまして
まぁID作ったはいいけど放置って人は多いんじゃないでしょうか。

そんな放置気味のある日だったんですけど、
マイミク申請が届いたんですよ。
俺にマイミク申請するなんてよっぽどの変わり者ですよ。
だいたい本名とか出身校とか一切載せてないんで、
過去の同級生が見つけてくることなんかもない。
いや一回あったんですけど、とりあえず印象薄いってことが印象、
少なくとも友達ではなかったけど、あれ、そもそも同じ学校だったっけ?みたいな、
そんな方からマイミク申請がきたことはあります。
いやホント、現実のプロフィールをほとんど載せてないのによく見つけたわ。
断るのもアレなんで登録はしましたけど。
なんかその人のマイミク見たら俺同様無理やり探して手当たり次第に申請してるぽい。
もともと友達の多いタイプじゃなかったもんね。
いつかおもむろに宗教の勧誘とかしてくるんじゃないかと思ってたけど、
どうやらそうでもないみたいでした。
一緒に暮らしてるしょうもない男が口聞いてくれないだの金入れてくれないだの
スロットで負けた、やめて金貯める、ちょっとだけやってみたら勝った、負けたやめるだの
といった感じのまさにクズのような暮らしを綴った日記を飽きたりもせず書いてるので
さりげなくマイミクから削除しました。

さて、そんな俺にきたマイミクの申請でしたが
なんでか判らんが知らない人からでした。
コミュも一致しないみたいだし、なんで俺なのか。
でもね、
これがまたかわいいんですよ。

もうね、男なら思わず「おっ」ってなっちゃうレベルですよ。
喫茶店みたいなトコで物憂げな表情で外を眺めてるんですけど
こりゃ全盛期のビビアンスーじゃないかみたいな、
なんでビビアンが出てきたのか自分でもわからない上に
年齢もいい感じでバレそうで墓穴なんですけど、
といかくそんなかわいい女の子なんですよ。
しかもメッセージがまたヤバい。

最近彼氏と別れてさみしいよー
絡んでくれる人どんどん募集してます
でもエッチな話ばっかする人は困るな・・・


みたいなね!
寂しさをアピールしておいて
それでいて積極的な一面も垣間見せ、
さらに最後の一文からは
エッチな話をしてくるエロスな輩の話にもついつい付き合ってしまう、
でも困るんです、私そんな・・・みたいな
そんな気弱で清純な一面が垣間見えるではありませんか!!

これはもう悪鬼の如き勢いでマイミク申請を承諾して
エロスな話はあえてせずに俺は他の男とは違うとアピール、
おばおばさんて素敵、他のマイミクの男共なんてただのケモノよ!
みたいな展開を期待したいところではあったんですけど、
PS3を買う為に奥さんの機嫌をとっておこうという現実的なミッションの為に後回しに。

そうこうして放置気味のmixiをさらに放置した数日後です。
なんと2件目のマイミク申請が!!
これも見知らぬ他人なんですけど、
見ればまたしてもめっちゃかわいい!!
メッセージもまたいい感じで、

最近彼氏と別れてさみしいよー
絡んでくれる人どんどん募集してます
でもエッチな話ばっかする人は困るな・・・


みたいな、ビビアンスー的な中にも
エッチな話は困るんですぅ、みたいな気弱で純情な女の子が

って画像前回と同じやないかー!
っていうかこれビビアンの画像やないかー!
俺が関西人だったら、こんなツッコミを入れてたと思いますやねんボケ。
アホンダラ。
画像もメッセージも同じ、名前だけが違う2件のマイミク申請は
今でも俺の承諾を待っています。終わり。
【2008/11/17 23:54】 | 日常 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ギルガメッシュ / MUSIC
今回からニコっとタウン//FC2ブログを共通でアップしていこうと思います。
更新頻度が分散してしまう上に内容が薄くなってしまうという事態を避ける為ですよ。
け、決して手抜きなんかじゃないんだからねっ!

今回は買った音源の感想。
いい年してまだV系好きな俺ですが
聞くバンドの傾向は年齢と共に変わってきましたね。
時代の流れもあるでしょうが
やはり見た目のインパクトというのはV系でも頭打ち。
音楽の多彩さや個性がある程度なければ生き残っていけないようです。
顔だけで一定のファンを獲得するバンドもあるにはありますけど
聞いてる大半はやはり女性のようです。
男で愛狂います。とかSuGとか聞いてる人は稀だと思う、
若い頃の俺なら聞いてたかもしれないけど。

さて、ギルガメッシュのアルバム「MUSIC」が今月初旬に出ました。
今はGIRUGAMESHって表記するのかな?
最近複数の表記を持ってたり表記が変わるバンドが多いのでよく分かりませんが、ここでは俺が馴染みのある表記で統一していきます。
アルバムの特徴としてはズバリ「デジロック」ですね。
元々パワフルなラウドが売りのバンドですが
今回はシンプルで勢いのある演奏にデジタルの演出をふんだんに加えています。
前作「Girugamesh」がひたすらに荒々しい魂ロックだったのに比べると整然とした印象です。
アルバムをプレイした瞬間に一糸乱れず統率された激しいステージアクションが目に浮かぶようですね。
実際のギルガメッシュのステージとは全く異なる印象です。
ミクスチャーと言うと御幣があるのでしょうが、
スクラッチやラッピングヴォカールなども取り入れていて
音の作り方として流行のロックを意識していますね。
賛否両論あるようですが俺はとても好きなアルバムになってます。
ただ、ポジティブな勢いで整理された作品だけに、
前作までに一定の割合で含まれていた人間的な闇、暗さといったものは
アルバムを通して皆無となっています。
統一感をもって高いクオリティーで作られているだけに、
特に印象に残る曲がないような気もします。
これは捨て曲がないことと紙一重でもあるので難しいですが。

とは言え、とにかくカッコいい!と言えるアルバムではないでしょうか。
黒く光る鋼鉄の機械のような無機質な激しさに左迅の熱いシャウトが絶妙に乗っていて
ドライブにも適しているような気がします。
左迅と声はクセもないので一般にも受け入れ易いと思いますよ。

技術★★★★★
個性★★☆☆☆
歌詞★★☆☆☆
旋律★★★★☆
印象:男のデジロック!
【2008/11/15 17:06】 | V系 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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